2010年10月23日

「木枯らし」が吹くのは今日から!!!

今日は二十四節気の1つ、「霜降(そうこう)」です。

露が冷気によって霜となって降り始めるころと言われています。

『暦便覧』では、「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明しています。

楓や蔦が紅葉し始めるころとされ、

たしかに、じわじわですが、紅葉が目立ってきましたね☆


この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。

つまり、「木枯らし」は今日から吹くのです!

しかも、次の立冬(今年は11月7日)までのわずか2週間ほどしか吹かない風なのです。

秋の風物詩みたいに思ってましたが、実はすごく短い間のことだったんですね・・・

しかも、佐賀では今年はまだそう寒くなく、心地いい風です。

存分に楽しみましょう!



なお、霜降の期間の七十二候は以下のとおりです。

初候→「霜始降(しも はじめて ふる)」:霜が降り始める。

次候→「霎時施(こさめ ときどき ふる)」:小雨がしとしと降る。

末候→「楓蔦黄(もみじ つた きばむ)」:もみじや蔦が黄葉する。




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Posted by Takashi Okamoto at 11:46│Comments(0)日本の伝統文化
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